人工透析と血液透析の回路図

永井医院での人工透析についてご紹介します

人工透析人工透やの設備、透析食についてご説明します

人工透析とは

人工透析とは、本来ならば腎臓が行う血液とその中の老廃物(尿)を透析器で代行する治療のことをいいます。症状により差はありますが、だいたい2日に1回、約3.5~5時間かけて行います。

下記は、血液透析(HD)の回路構成の図です。

透析図

長時間透析

最近では、透析膜の性能が向上したことで、血液中の尿毒素を従来より短い時間で除去することが可能になりました。以前は、1回に5~6時間かかっていた透析時間が約3.5~5時間にまで短くなっています。しかし、尿毒素はからだ中の細胞にも蓄積しているため、これが血液中に浸み出してくるには時間がかかるものです。ですので、透析で血液中のある程度の尿毒素は短い時間で除去できるとしても、より多くの尿毒素を身体のすみずみから取り除くためには、やはりそれ相応の時間をかける必要があります。

また、ゆっくりと体内の余剰水分を除水することで、心臓への負担を軽くできます。当院では少しでも透析時間を延ばし、しっかりと透析をおこなうことで楽しい人生を過ていただきたいという願いを持って診療にあたっております。

ブラッドアクセス(シャント)?

血液を体外に導き出し、ダイアライザーできれいにしてから体内に戻す方法を「体外循環」と言います。

ブラッドアクセスとは、この「体外循環」に用いるための血液を出し入れする動静脈吻合術のことです

ダイアライザー

細いストロー状(0.3mmほど)の透析膜を1万本前後、円筒状の容器に入れたもので、腎臓の糸球体に似たはたらきをします。

この膜の内側を血液が流れ、外側を透析液が流れます。

監視装置

ポンプでダイアライザーに血液を送り、また、透析液をダイアライザーに送りながら、過剰な水分を取り除くために圧力を加減します。

安全装置もついています。

血液回路

体の外に取り出した血液をダイアライザーに送り、透析後の血液を体に返すためのものです。

透析液

透析液の高度清浄化を実施しております。当院では、血液浄化専門臨床工学技士や透析技術認定士の資格を持つ専門性の高い確かな知識と技術を持った臨床工学技士が日本透析医学会で定める水質基準より、さらに厳しい基準で水質管理を行っております。

◆血液浄化専門臨床工学技士とは

日本臨床工学技士会が認定している資格で、血液浄化(透析、血漿交換など)に対して、適切に対応できる基本的な血液浄化施行能力(態度、技術、知識)を習得し、専門的な治療を講じる能力を身につけた専門技士のことです。

◆透析技術認定士とは

透析療法合同専門委員会(日本腎臓学会、日本泌尿器科学会、日本人工臓器学会、日本移植学会、日本透析医学会)が認定している、透析治療の専門技術者のことです。

感染症ベッドの配置

感染症ベッド

感染症対応の個室にて、透析を行っております。

透析機器について

透析の設備については「設備紹介」のページで詳しく紹介してますので、そちらをご覧ください。

治療は一生続けなければならないのですか?

残念ながら、一度失われてしまった腎臓の機能を回復させることは非常に困難です。失われた腎臓の機能は食事療法や薬物療法を行いながら、透析治療を施行していくことになります



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